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by OP-amp 　 by song　 Jump table ↓
* VOCAL CLASSIC POPS
MUSES03 0:42~ 　　 1:42~ 2:43~
OPA627 3:48~ 4:48~ 5:50~
OPA2604 6:55~ 7:55~ 8:56~
OPA2134 10:02~　 　11:02~ 12:03~
OPA1622 13:10~ 14:10~ 15:12~
MUSES8920 16:18~ 17:18~ 18:21~
MUSES8820 19:25~ 20:25~ 21:27~
LM4562 22:34~ 23:34~ 24:36~
NE5532 25:43~ 26:43~ 27:45~
TL082 28:52~　 　29:52~ 30:53~

オペアンプを探している時、音質については主に諸氏のブログ等を参考にしましたが、文章を頼りに選ぶのは難しくて、もし動画で分かれば、少しは参考になるかもと思いました。ガチなテストではありませんので緩めにお聴きください。^ ^ ;

オペアンプを単純に入れ換えたのみで、発振対策はしていません。
明らかな音の異常は感じませんでしたが、発振しているかどうかは定かではありません。
参考に簡易測定でチップ表面温度を測りました。

同じオペアンプでも、他の条件では違う結果になるかもしれません。
一例として参考程度にご試聴ください。

自宅での空気録音のため、生活騒音が入っているかもしれません。^ ^ ;

他の動画も合わせてご比較ください。

【 アンプFX-AUDIO-FX-1002J+ 増幅部交換、空気録音版 】
No.2：
LT1364 OP275 NJU77902 LF412 LF353
NJM2068 NJM2082 NJM082 NJM4562 NJM4580

No.3：
OPA827 LT1469 ADA4084 AD8599 OPA2140
ADA4898 ADA4522 AD822 ADA4075 OPA1652

No.4：
MUSES02 NJM8502 NJM8801 NJM8901 NJM2114
NJM5532 NJM4585 NJM4556 NJM8068 NJM8080

【 DAC FX-AUDIO-DAC-SQ5J I/V(電流/電圧)変換部交換 直接録音版 】
Direct :
MUSES03 OPA627 OPA827 LT1469 OPA2604
LT1364 OPA2140 ADA4898 MUSES8920 LME49720

少しでも、オペアンプ選びの参考になれば幸いです。

●再生音の解析画面にefu様のフリーソフト、「WaveSpectra」を使用させていただきました。ありがとうございました。

●タイトルBGM
　AUTUMN BREESE / (c) ukaka5656

●試聴音源
・小寺可南子/軌跡jdkアクースティックス/セルリアンブルーの恋 より冒頭1分間
・Falcom Sound Team・ロンドン交響楽団/Falcom Neo Classic Logic From Studios In London City/組曲LILIA より冒頭1分間
・Falcom Sound Team/Falcom Neo Classic Logic From Studios In London City/ON THE FRITZ より冒頭1分間
Copyright © Falcom Corporation

※オペアンプによって音量差がありましたが、今回は音質差比較のため、それぞれ-1.0dbで正規化処理をして音量を揃えています。

※YouTubeに音声トラックFLACでアップロード。公開動画ではOpus(251)にコンバートされている様です。Opus対応ブラウザ（Chrome・Edge等）以外だと再生音質が落ちます。

●再生機材・設定
再生ソフト ： Musicbee（WASAPI排他モード・32bit96kHz）
DAC ： S.M.S.L Sanskrit 10th MKII (DACチップAK2493EQ・SMSLドライバ・USB接続)
アンプ ： FX-AUDIO-FX1002J+ (プリなし・ボリューム通常使用音量付近で固定・サーボ部コンパレーターデフォルト：LM393P)
アンプ電源 ： NobSound 24V6Aトランス型 (ノイズフィルタータップ + FX-AUDIO-Petit Susie + Petit Tank使用)
SPユニット ： Markaudio OM-MF4 6cm径フルレンジ (2020stereo誌)
SPエンクロージャ ： 自設計/制作 対称型バックロードホーン （評価途中）

※対象型バックロードホーンは、SPビルダーのKen&Marie様の発案です。

●録音
・PCMレコーダー ： TASCOM DR-07MkII (指向性マイク・24bit 96kHｚ WAV録音・Loカットフィルタoff)

●オペアンプ表面温度簡易測定
A＆D放射温度計（各チップ表面約5mmφ範囲を3回以上測定、おおよその平均値）

●比較したオペアンプ ※価格は動画作成時の金額です
1. MUSES03
　2,500✕4+310✕2=￥10,620
（秋月/秋月2回路化コンデンサー付ソケットモジュールキット使用）
・入力構造：J-FET
・動作電圧：±3.5～±18V
・電圧利得：115dB
・スルーレート：35V/us
・ゲイン帯域幅積：12MHz
・歪率(%)：0.00003%
・動作温度：-40°C～85°C
参考温度 ： 約43℃

2, OPA627AU
　2,960✕2=￥5,960
　(NFJ/BB製造リユースチップ2回路DIP化完成品)
・入力構造：FET
・動作電圧:±4.5～±18
・電圧利得：110dB
・スルーレート：55V/us
・ゲイン帯域幅積：16MHz
・歪率(%)：0.00003%
・動作温度：-25°C～85°C
参考温度 ： 約58℃

3, OPA2604AP
884✕2=￥1,768
（ヨドバシ・共立）
・入力構造：FET
・動作電圧：±4.5～±24V
・電圧利得：100dB
・スルーレート：25V/us
・ゲイン帯域幅積：20MHz
・歪率(%)：0.0003%
・動作温度：-25°C～85°C
参考温度 ： 約45℃

4, OPA2134PA
770✕2=￥1,540
(共立)
・入力構造：FET
・動作電圧：±2.5V～±18V
・電圧利得：120dB
・スルーレート：20V/us
・ゲイン帯域幅積：8MHz
・歪率(%)：0.00008%
・動作温度：-40〜125℃
参考温度 ： 約43℃

5, OPA1622
700✕2=￥1,400
（秋月/DIP化モジュールキット）
・入力構造：バイポーラ
・動作電圧：±2～±18V
・電圧利得：127dB
・ゲイン帯域幅積：32MHz
・スルーレート：10V/us
・歪率(%)：0.000018%
・動作温度：-40°C～125°C
参考温度 ： 約41℃

6, MUSES8920D
480✕2=￥960
（秋月）
・入力構造：J-FET
・動作電圧：±3.5～±17V
・電圧利得：135.5dB
・スルーレート：25V/us
・ゲイン帯域幅積：11MHz
・歪率(%)：0.0004%
・動作温度：-40°C～125°C
参考温度 ： 約43℃

7, MUSES8820D
400✕2=￥800
(秋月)
・入力構造：バイポーラ
・動作電圧：±3.5～±16V
・電圧利得：110dB
・スルーレート：5V/us
・ゲイン帯域幅積：11MHz
・歪率(%)：0.001%
・動作温度：-40°C～85°C
参考温度 ： 約40℃

8, LM4562NA
280✕2=￥560
（NFJ）
・入力構造：J-FET
・動作電圧：±2.5～±17V
・電圧利得：120dB
・スルーレート：20V/us
・ゲイン帯域幅積：55MHz
・歪率(%)：0.00003%
・動作温度： -40°C～85°C
参考温度 ： 約47°

9, NE5532P
220✕2=￥440
(共立)
・入力構造：バイポーラ
・動作電圧：±5～±15V
・電圧利得：100dB
・スルーレート：9V/us
・ゲイン帯域幅積：10MHz
・歪率(%)：0.002
・動作温度： 0～70°C
参考温度：約40°

10, TL082CP
50✕2=￥100
(秋月)
・入力構造：J-FET
・動作電圧：±2.5～±17V
・電圧利得：86dB
・スルーレート：13V/us
・ゲイン帯域幅積：3MHz
・歪率(%)：0.003
・動作温度： 0～70°C
参考温度：約38°

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